islamkingdomfaceBook


(今)アッラーの御許から啓典(クルアーン)が下されて,かれらが所持していたものを更に確認出来るようになったが,――以前から不信心の者に対し勝利を御授け下さいと願っていたにも拘らず――心に思っていたものが実際に下ると,かれらはその信仰を拒否する。アッラーの誕責は必ず不信心者の上に下るであろう。

災いは,かれらが自分の魂を売ったことにある。かれらがアッラーの下された啓典を信じないのは,アッラーがよいとされたしもベ(ムハンマド)に,下された恩恵を嫉むためである。それでかれらは,かれの怒りの上に怒りを招いた。不信心者は恥ずべき懲罰を受けるであろう。

かれらに向かって,「あなたがたは,アッラーが下されたものを信じなさい。」と言われると,かれらは,「わたしたち(ユダヤ人)は,わたしたちに下されたものを信じる。」と言う。それ以外のものは,仮令かれらが所持するものを確証する真理でさえも信じない。言ってやるがいい。「あなたがたがもし信者ならば,何故以前アッラーの預言者たちを殺害したのか。」

本当にムーサーは,明証をもってあなたがたの許にやって来た。ところがあなたがたは,かれのいない時仔牛を神として拝み,不義の徒となったのである。

またわれが,あなたがたの上に(シナイ)山を持ち上げて,契約を結んだ時のことを思い起せ。「われがあなたがたに下したものをしっかり受け取り,また(われの律法を)聞きなさい。」かれらは(答えて)「わたしたちは聞く,だが従わない。」と言った。この拒否のため,かれらは,仔牛(に対する信仰)を心の中に飲み込んでしまった。言ってやるがいい。「もしあなたがたに信仰があるのなら,あなたがたの信仰の命じることこそ憎むべきである。」